MISAWA

ホイクリ

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「保育」と「クリエイションcreation(創造)」を合わせた造語(通称)で、保育環境の創造のために、設計者と教育者のコミュニケーションを円滑にするための道具です。

  • ミサワホーム総合研究所、ミサワホームと東京大学の共同研究により、保育環境の構築時(計画時)に、設計者と教育者の聞にコミュニケーションギャップがあることが明らかになりました。その問題を解決するために生まれました。
  • 設計者と教育者のやりとりがスムースにはこび、より良い保育環境の創造が実現できるように共通言語となる道具として役立てていただくことを目的としています。
保育環境創造カードホイクリについて

きっかけ

課題

  • 設計者の視点

    illust

    設計者の意図が教育者に
    伝わらないことがある

    設計者は教育のプロではないため、教育目標や活動用語への理解が十分でないことが考えられ、許認可のスケジュールから短期間に設計を進めることも多い。

  • 教育者(※)の視点

    illust

    教育者の方針が設計に
    反映されないことがある

    教育者は設計のプロではないため、図面を含む設計プロセスにおいての理解が、十分でないことが考えられる。

    ※ここで表現してい「教育者保育事業者園長保育士などを含んでいます。

  • 設計者と教育者のやりとりを
    円滑にする共通言語の必要性

分析

園児の行動分析

園児の行動を想定し、「単独行動/集団行動」の軸と「室内/屋外で行う行動」の軸で構成されるマトリクスで分析

マトリクス

保育空間分析

想定したニーズから捉えた
保育空間を特徴ごとに分類。

保育空間分析

構成

  • 表面
  • ウラ面

「8つの知性」と「5つの心」

カードを選ぶ際に、子どもたちの健やかな成長につながる教育的観点として、「8つの知性」と「5つの心」を設定し、その育成を支援する環境(空間)との照合が図れるようになっています。
「8つの知性」は、ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱した「多重知能理論」をもとに、「5つの心」はOECDのレポートによって注目されている「社会情動的スキル」を参考にしています。

  • 「8つの知性」
    • 【時間的知性】
      過去から未来に向けての時間を意識できる。
    • 【自然科学的知性】
      四季の変化など自然の根源的な営みに尊敬を感じられる。
    • 【言語的知性】
      気持ちと思考を表現し円滑なコミュニケーションができる。
    • 【理論数学的知性】
      目で見た直感的判断から数学的法則で考えられる。
    • 【空間的知性】
      移動や位置感覚など日常的知覚が不自由なくできる。
    • 【芸術的知性】
      音楽や絵画などに接して感じる心や創作意欲を持つ。
    • 【身体運動的知性】
      美しい姿勢と動きができる基礎体力とバランス感覚を持つ。
    • 【社会的知性】
      周囲への思いやりを持ち、生活ルールを守ることができる。
  • 「5つの心」
    「5つの心」

使い方

教育者 保育環境を構想する段階では、保育方針に沿ったカードを並べてみましょう。
カード同士のつながりを意識して選んだカードを並べてみてください。設計者と図面を打ち合わせる時には、部屋ごとに役割を確認して、イメージの共有、確認をすることができます。改築リニューアルを検討する時にも、カードで利用イメージを確認するととができます。また空間利用時、複数の教育者にも設計された意図の通りに空間を使ってもらうことができます。
イメージ
設計者 教育者との打ち合わせの際に、カードを提示して保育方針を把握できます。
図面や模型での説明の時に、言葉だけでは難しい空間の役割や利用イメージを共有できます。
『成立させるためのキーワード』には、設計のヒントが記載されています。

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