微気候デザイン
微気候の実測
 
「宮崎台」微気候の実測調査について
 
 
調査研究:東京工業大学大学院総合理工学研究科
環境理工学創造専攻 梅干野研究室
財団法人住宅都市工学研究所 生活環境研究部
調査場所:田園都市宮崎台(神奈川県川崎市宮前区宮崎台)
敷地面積:2,107m(約636坪)総区画数:9区画
緯度・経度:北緯35度35分45秒・東経139度35分19秒
調査期間:1999年春〜夏
3月29日〜4月4日…落葉樹芽吹き前(春分〜清明)
5月17日〜6月4日…新緑(立夏〜小満〜芒種)
7月26日〜8月11日…(大暑〜立秋)8月23日〜8月27日…(処暑)
調査内容:屋外…気温、相対湿度、風向、風速、表面温度、放射温度、全球熱画像、全球可視画像、水平面全天日射量
屋内…居住者へのアンケート、室温、相対湿度、窓開閉、エアコン消費電力

 
 
 
  田園都市宮崎台の自然環境    
  田園都市線の宮崎台駅から、なだらかな丘陵を登ってゆくと、自然樹に包まれるように住宅が配置された一角があります。そこが定期借地権付き住宅、「田園都市宮崎台」です。敷地内の大きなサクラ、ケヤキ、ナラの木を縫うように戸建住宅がやわらかな街並みを構成しています。ありのままの緑と地形を活かしたランドプランニングは、四季折々の自然が楽しめる良好な生活環境を創り出しています。以前からこの場所にあったかのような落ち着いた佇まいは、伝統的な住生活の知恵である"微気候の形成"を測定できる場所であります。  
     
  視覚的、定量的実測調査  
  植物は地球的な規模において気象をコントロールし、動植物が生存できる環境を維持しています。人間もまた地球上の生物の一員です、人工環境に長時間過ごすよりも、四季の変化を適度に受けたほうが人間本来が持っていた生理機能は活発に働きます。従来、微気候は定性的な推論でありましたが、東京工業大学大学院の梅干野研究室と財団法人住宅都市工学研究所により、ミサワホームが街づくりをした宮崎台において、共同で微気候の実測調査が計画されました。  
  実測調査-1「緑陰効果」を見る
 
 
  微気候デザインによる街づくりで、
グッドデザイン賞を受賞しています。
   
  ミサワホームの微気候デザインは、住まいづくりにとどまりません。街づくりでも、地形を生かしたランドプランニングによる環境設計を重視し、微気候デザインを施していす。その快適な住環境や自然と調和した美しい街並みは高く評価され、誕生後10年を経過した「オナーズヒル新百合ヶ丘」は平成11年度に、定期借地権方式の「宮崎台『桜坂』」は13年度に、住宅地としてグッドデザイン賞を受賞しています。  
 
自然環境のデザイン事例
   
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