日本の心を
育む
風土に合った
暮らしを
未来につなぐ
- 風土に合った住まい
- 地域文化の創生再生
- 伝統技術ネットワーク
- 家暦社会
- まちのビンテージ化
- コンセプトタウン
- テーマパーク型まちつくり
- 古民家再生
- 縁台・縁側機能
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misawa bauhaus collection
モダンデザインの源流とされる「バウハウス」。建築を最終目標に、生活にかかわるあらゆるものが対象となり、人々のくらしをデザインで豊かにすることを目指しました。日本に住宅メーカーが誕生するよりも前の1922年に、夫婦2人から大家族まで対応でき、工期短縮、低コストを実現するユニット住宅構想が提案されています。ミサワホームはこうした思想に深く共感し、数多くの作品を保有。デザインポリシー「Simple is best」に活かしています。
関連リンク:http://www.bauhaus.ac/
風土に合った住まい
日本の国土は南北に長く、その8割を山林が締めており、多彩な気候風土になっています。この気候風土を活かした住まいづくりをするために、ミサワホームでは「ECO・微気候デザイン」という手法で風土にあった住まいづくりを進めています。
地域文化の創生再生
高度成長期、効率を求めて日本の野菜は発育が良い一代交配種(F1種)が使われるようになりました。その結果、伝統野菜は姿を消しつつあり、地域の風土、文化などの特徴が消えつつあります。しかし近年再び伝統野菜などが注目され、このような地域の伝統的なものを生かして地域文化の創生、再生など地域起こしに活用するところも出てきています。
伝統技術ネットワーク
自然の力を利用した暮らしを快適にするための伝統的な手法は地域にそれぞれ残っていますが、それを現代の技術で再開発することが注目されています。
そして、地域文化のネットワークとして広がれば、地球環境も良くなる可能性があります。
伝統技術ネットワーク
自然の力を利用した暮らしを快適にするための伝統的な手法は地域にそれぞれ残っていますが、それを現代の技術で再開発することが注目されています。
そして、地域文化のネットワークとして広がれば、地球環境も良くなる可能性があります。
日本の心を
育む
人の五感に
フィットする
暮らしをつくる
- ジャパンイノベーション
- 快適の指標化
- 感性価値社会
- 年中行事創造・再生
- 祭振興
- フェノロジーガイド(重ね暦)
- 水辺のあるまちつくり
- まちのECO微気候デザイン
- 音・光・風の環境技術
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ジャパンイノベーション
日本の伝統的価値観・技術・制度は、住まい・まち・社会のそれぞれの次元において、自然の力を利用し環境負荷の少ない循環型モデルを構築してきた。ジャパンイノベーションとは、それらの伝統を継承し、先端技術による更新も加えつつ、よりよい未来に向けた社会運営技術の最適化を図るべく生まれ変わり続けることを意味する。
感性価値社会
感性価値とは「心地よい」「好ましい」など、人の感性に働きかけ、感動や共感を得ることで顕在化する価値のことをいいます。
現代の技術では数値化が困難ではありますが、人間の心理反応に確実に存在している価値基準であり、対義語として「機能価値」が挙げられます。
「感性価値社会」とは、感性価値が人や社会のムーブメントの主流をなし、心の豊かさを高く実現すべく標榜された「目指すべき概念」を意味します。
年中行事創造・再生
二十四節気に代表されるとおり、古来より日本の住文化や社会のしくみは自然の流れを節目とする年中行事が継承されてきた。生活技術が利便さを増し、かつ地球環境が過渡期に入った現代社会において、これらの節目を生活に最適化するべく更新が必要かもしれません。
そして、これにより新たな年中行事が創造されていく可能性も出てきます。
フェノロジーガイド(重ね暦)
まちのECO微気候デザイン
四季の変化を五感で感じ、それに応じた暮らしを楽しむ、豊かな感性は日々の暮らしを味わい深いものとします。
音・光・風の環境技術
遮音や日射制御、通風などによる従来型の物理的制御のみならず、音・光・風のもつ感覚的な五感刺激まで踏み込んだ環境制御技術です。
日本の心を
育む
自然の叡智に
学び
暮らしに生かす
- CLT
- 国土再生
- ネイチャーテクノロジー
- 木造高層建築
- 国産材の活用
- グリーンインフラ
- 保水舗装
- 木を植えるように家を建てる
森を作るようにまちをつくる - 自然の恵み
- 自然を有効活用する
地域の微気候デザイン - クールシェア
- 舗装透水
- スマートコミュニティーと微気候
- フューチャーウッドシステム(FWS)
- クールルーバー
- まちの森化(しんか)
- 緑化活動
- 涼風制御システム
- グリーン・ドット・デザイン
- ファサードルーバー
- 風の通り・光の路地
- 自然快適技術
- パッシブクーリングアイテム
- ミストシャワー
- エコ微気候デザイン
- 家が木になる
- 里山・里海・里川再生
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CLT
CLTとは、Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、欧州で開発された工法となります。CLTは板の層を各層で互いに直交するように積層接着した厚型パネルのことを呼びます。
ネイチャーテクノロジー
自然や生き物の持つ低環境負荷かつ高度な機能に学び、 科学技術や産業(商品・サービスの開発)にそれを応用 しようという試みです。 自然は人間界よりはるかに小さな エネルギーで運営され、しかも完璧な循環を保っています。
木造高層建築
木材は二酸化炭素を吸収して固定化し、コンクリートや鉄を使うよりも費用が抑えられることから、大型化や高層化がヨーロッパや北米で進んでおり、日本でも研究開発が進んできています。
国産材の活用
日本の人工林の多くは利用可能な森林になっており、利用期に達してきている一方で、木材需要は低迷し木材価格も長期的に下落してきていることから、国産材の活用が急務となっています。
グリーンインフラ
自然が持自然が持つ多様な機能を賢く利用することで、持続可能な社会と経済の発展に寄与するインフラです。
保水舗装
舗装の空隙に 保水材を充填し、それに吸収された水が蒸発散する際の気化熱によって路面温度を低減する舗装です。
木を植えるように家を建てる
森を作るようにまちをつくる
自然を有効活用する地域の微気候デザイン
住まいとその地域、その周辺に限定した気候「微気候」に、植栽の植え方で風を導き、落葉樹を植えることで夏は生い茂る葉が直射日光を遮る、冬は枝の間から陽が降り注ぐという自然の力を合わせデザインを総称しています。
関連リンク:https://www.cradle.co.jp/media/interview/a74クールシェア
オフィスや家庭での冷房時に室温28℃でも快適に過ごすことができる工夫「クールビズ」から、さらに一歩踏み込み、エアコンの使い方を見直し、涼を分かち合うのがクールシェアです。家族や地域で楽しみながら節電に取り組み、1人あたりのエアコン使用を見直すことがクールシェアの考え方です。
関連リンク:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolshare/舗装透水
・地下水として直下の地中に浸透させることで、排水路などの負荷を軽減する。
・蓄熱性が小さいため、ヒートアイランド現象の緩和に効果がある。
スマートコミュニティと微気候
戸建て住宅、集合住宅に、空き地や農地。太陽熱利用による効率的なエネルギーステーションに加え、いにしえより伝わる日本の生活の知恵を現代の技術に活かした「微気候」を合わせた複合的な環境配慮型のまちづくりデザインが求められます。さらに自家発電やカーシェアリングなども加わると、より環境視点のみならず経済的な負荷の低減にもつながります。
フューチャーウッドシステム(FWS)
木質接着パネルと構造用集成材を組み合わせた新しい部材で柱や梁を構成することで、木造ではほとんど例がない2方向ラーメン構造を実現し、9mの大スパンも可能とした構造構法のシステムです。
クールルーバー
パッシブクーリングアイテムの一つ無数の孔が空いたアルミルーバーに滴下された水が蒸発することで、立面の冷放射と涼風による涼しさをもたらします。
関連記事:水滴の下垂と落下を利用した蒸発冷却ルーバーの開発
涼風制御システム
グリーン・ドット・デザイン
庭を通じて、植物や生き物の大切さや、つながりを体感できるGDD(グリーン・ドット・デザイン)。庭に緑の点が生まれ、まちや地域の緑とつながり、全体のエコアップにつながっていく。そして、野鳥も昆虫も私たちも、みんなが心地よい暮らしを創ることを理想としています。
ファサードルーバー
風の通り・光の路地
パッシブクーリングアイテム
その土地の地形や立地条件、周辺環境を考慮しながら、植樹、生垣、芝生などの自然の力とともにクールルーバー、散水システム利用、保水性の高い舗装用ブロック、コンクリート利用など、様々なアイテムを組み合わせることにより涼しさを実現します。
ミストシャワー
パッシブクーリングアイテムの一つ
エコ微気候デザイン
家が木になる
建設時から生活段階、最後には廃棄されるに至るまでの住宅のライフサイクル全体のCO2収支がマイナスとなる住まいを開発。エネルギーを自給する家、自然と一体化する家、最適に成長する家という3テーマは、最先端の環境技術や伝統の知恵が有機的に一体化され、まるで木のように環境に貢献する住まいとして表されています。
家族を
育む
元気に生き
人生を
謳歌する
- 元気に暮らせる住まいが幸せを生む
- 人生100年時代
- 健康データネットワーク活用
- ココロとカラダのウェルネス
- ICF基準の基づく人の
能力を生かす技術 - 健康モニタリングミラー
- ホームエアシャワー
- 元気に暮らすまち
- 在宅医療 多職種連携
- 身体管理センサー技術
- 健康寿命の延伸
- IT活用による健康管理技術
- 人口減少・過疎化に対応する
医療ネットワーク確立 - ジェロントロジー
- 介護・介助・ロボット技術
- 健康を見守る住まい
- ユニバーサル×セーフティ
- フレイル予防
- 身体機能サポート技術
- 身体機能の開発技術
- 地域医療
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元気に暮らせる住まいが幸せを生む
人生100年時代
書籍「LIFE SHIFT-人生100年時代の人生戦略」(リンダ・グラッドン著)をきっかけに2018年人づくり革命に盛り込まれたキーワード
健康データネットワーク活用
目的別、地域別に構築されているネットワークを、まちレベルで正しく活用できるように、様々な医療等分野のICTサービスを共通利用するための高度なセキュリティが確保された「全国的な保健医療情報ネットワーク」が実証事業などを通して構築されつつあります。
関連リンク:http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/iryou_kaigo_kenkou.htmlココロとカラダのウェルネス
身体的な健康だけでなく、幸福感や心地よさ、気持ちよさといった、心理的なもの、前向きな気持になれる空間。
ICF基準の基づく人の
能力を生かす技術
ジェロンテクノロジー:高齢者のための生活自立支援技術の研究。
人・コミュニティ・自動機械に共通する情報循環を基本とし、自動機械の働きと高齢者の変化を「計測=感覚」「処理=脳」「制御=運動」の3つを結ぶ「情報」が機能しなくなったと捉えるとその役割が見えてくる。
健康モニタリングミラー
日常的な健康管理の提案
消費カロリーや体重、体脂肪、血圧などの数値を管理できるウェブサービス「カラダログ」や、それらのデータを全身鏡に表示する「健康モニタリングミラー」によって健康データが確認できる体調管理スペース「健康サニタリー」を提案。
健康モニタリングミラーに、家族それぞれの一日の行動履歴を映す「家族の日記」や子どもの成長を記録できるデジタル版「柱の傷」を表示し、家族のコミュニケーションを促進します。
ホームエアシャワー
元気に暮らすまち(コンパクトシティ)
高齢者が「歩いて暮らせる」ならば、車を運転しなくても活力あふれる生活ができる。そのために効率よくコンパクトに暮らそうという都市計画。郊外化、都市空洞化の問題と高齢者問題を同時に解決しようというのが狙い。
在宅医療多職種連携
高齢者の住まいに医師が出向き、訪問看護などと連携して、在宅療養を継続するとともに希望に応じて看取りも行う。看護・介護システムとの連携が必要となるため、多職種連携を伴う。
身体管理センサー技術
日々の生活において、行動を邪魔することなく、さり気無く健康状態に関するデータを取得する技術です。
関連リンク:https://www.buffalo.jp/biz/jirei/detail/commerce-soken-misawa.html健康寿命の延伸
新しい予防・医療・介護システム構築により、健康寿命をさらに延伸し、生涯現役社会を実現させる(未来投資戦略2017より)
IT活用による健康管理技術
遠隔診療・電子カルテ・レセプトなどの実用化により、時間や場所の制約を受けずに健康管理ができる仕組み。
人口減少・過疎化に対応する
医療ネットワーク確立
2020年度より「全国保健医療情報ネットワーク」「保健医療データプラットフォーム」本格稼動、次世代医療基盤法との連携により運用開始(未来投資戦略2017より)
ジェロントロジー
Gerontology
加齢・高齢化の諸課題解決に向けた学際的学問(高齢社会総合研究)、老人を意味するギリシャ語”Geront"から由来。高齢者が健康に暮らし続けられる研究範囲。
介護・介助・ロボット技術
介護ロボットの法律上の定義はないが、非産業用サービスロボットの一つとして、介護される人や介護する人のサポート目的で、介護現場などで使われる先端機器システムの総称。
健康を見守る住まい
住宅に取り付けられた多様のセンサーが、居住者の体調や健康状態を経時的に把握し、必要に応じて対象者に知らせる機能を有する住宅の未来系です。
ユニバーサル×セーフティ
高齢者、障がい者等の移動の円滑化の促進に関する法律。まだ課題も多い。今後は心のバリアフリー社会を目指す。
フレイル予防
日本老年医学会が2014年に提唱した”虚弱”のこと。身体の虚弱、こころ・認知の虚弱、社会性の虚弱があり、放っておくと介護状態や認知症になる怖れがある。予防のポイントは栄養、運動、社会参加で、社会とのつながりを失うことがフレイルの入り口と言われている。
家族を
育む
人がつながり
支え合う
暮らしを作る
- 地域介護ネットワーク
(地域包括ケアシステム) - 助け合いネットワーク
- 高齢者・障害者の社会参加
- 多縁社会
- Aging in Place
- 地域間交流時代
- 地域スポーツ
- 地域行事協働による地域の活性化
- つながりコミュニティ
(コミュニティカフェ) - 地域コミュニティのシェア技術
- 交流が生まれる地域をつくる
- 見守り支えるまち
- 参加型タウン
- 高齢者をはじめ支援するコミュニティ活動の場
- 子守り見守りタウン
- サードプレイス
- 交民家
- コミュニティポーチ
- 庭の共有
- モバイルパーソナルキッチン
- 垣根を低くするグリーンデザイン
- 交流を意識した住まい
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地域介護ネットワーク(地域包括ケアシステム)
高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進。
関連リンク:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/助け合いネットワーク
住民自らが、共通の楽しみや事柄を通して自然発生的に生まれた関係性が、助け合いにもつながっているもの。
高齢者・障害者の社会参加
WHOがAge-friendly Cityと提唱。交通機関、住居、社会参加、屋外スペースと建物、尊敬と社会的包摂、市民参加と雇用、コミュニケーションと情報、地域社会の支援と保健サービスの8つの領域があり、トータルで整備されることで達成される。
多縁社会
多縁=血縁・地縁・社縁ではとらえきれない、新しい縁。
Aging in Place
住み慣れた地域・自宅で最期まで自分らしく老いることができ、人を支え見守る社会。
つながりコミュニティ (コミュニティカフェ)
地域の人が集まって、飲食を楽しみながら、子育てや高齢者、障害者の支援、まちづくりなどに取り組む場。
交流が生まれる地域をつくる
見守り支えるまち
Aging in Placeのこと。住み慣れた地域・自宅で最期まで自分らしく老いることができるまちのこと。
高齢者をはじめ支援するコミュニティ活動の場
次世代型コミュニティ・サポートセンターのような地域で支えるためのさまざまなコミュニティ活動を展開する拠点、住民運営の通いの場、コミュニティ(住民共助型)ケアの拠点を指す。
交民家
交民家は、機能は公民館や集会所に近く、その空間が「家」である場所を意味しています。実際に住むイメージとは違うものです。
コミュニティポーチ
玄関ポーチ部分に中庭のように落ち着いて過ごせる半屋外空間「コミュニケーションポーチ」を設け、近隣の方が気軽に集まれる「場」を作りました。また、玄関ポーチを両世帯で共用するプランニングにしており、毎日の出入りを通じてお互いの世帯が自然とつながりや安心を感じられるほか、世帯間の交流を一層促す仕掛けとして、縦のつながりを生み出す吹き抜け空間「アウトヴォイド」も提案しています。
交流を意識した住まい
コレクティブハウスのように仲間や親しい人々などが、生活を共同で行うライフスタイル。
家族を
育む
人間本来の
能力を生かした
暮らしを支える
- 元気寿命を延ばす歩きたくなるまち
- 「歩く」の再認識
- 人間力育成
- コンパクトシティ+ネットワーク
- 歩きたくなるまち
- コンパクトな地域デザイン
- 路地裏広場
- お散歩コミュニティ
- 路地裏交差点
- ジェンダーフリー
- コンパクトタウン
- 次世代型コミュニティーサポートセンター
- ホームコモンズ
- 歩く事を主体とした住まいデザイン
- 歩きたくなる導線
- サーカディアンデザイン
- 保育環境
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「歩く」の再認識
コンパクトシティ+ネットワーク
中心市街地に商業施設・公共施設を集約するとともに、郊外地域と中心市街地を公共交通(ネットワーク)で結ぶまちづくりのコンセプト。
関連リンク:http://www.mlit.go.jp/en/toshi/city_plan/compactcity_network2.html歩きたくなるまち
「歩く」ことを誘導するようなまちづくりはヨーロッパ等では古くから取り入れられてます。そんなまちに心地よい公園、広場などの整備、ウォータフロントに遊歩道を整備したり、歩行者専用道を設ける等があります。
また「歩く」空間の環境デザイン(街路樹、植栽の整備、照明デザイン)などで整備することもポイントとなります。
コンパクトな地域デザイン
路地裏広場
路地裏交差点
ジェンダーフリー
従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること。
ホームコモンズ
一昔前は子供部屋は勉強部屋といって、子どもがひとりで籠もって勉強するスタイルが当たり前とされました。しかし、現代社会で大切な学びは「知識を所有する」知識習得モデル型の勉強ではなく、「知識が使える」問題解決型モデルであることが重要になってきています。そのため、一人で学習するより、チームで学習したり、わからないことを会話しながら学んでいく必要性が高まっています。そうしたことから、ミサワホームでは、「学び」に必要な対話を支える場を「コモンズ」と呼びます。また、成長に伴いコモンズという場の設計は、乳児期には「プレイサイト」、幼児期は「トークサイト」、小学校は「ホームワークコーナー」、中学校以降は「ホームコモンズ」と呼び、それぞれの年代に合わせた対話の環境をデザインすることをホームコモンズ設計と呼んでいます。
詳しくはこちら:ミサワホーム総合研究所 フューチャーセンター 富田晃夫が教える ホームコモンズ実践講座
https://www.misawa.co.jp/homecommons/practice/
保育環境
0 歳から6 歳までの子どもが長い時間を過ごす場として、保育空間の重要性が近年高まりつつあります。 “人間にとって、本能的に安心できる「巣まい」のくつろぎと落ち着き、心地よさを保育園に”をコンセプトに、商品化住宅での子育て環境づくりのノウハウを保育空間デザインに活かしています。
詳しくはこちら:ミサワホーム総合研究所が考える保育空間環境「ホイクリ」関連記事:保育環境創造カード「ホイクリ」
環境を
育む
再生エネルギー
を創り
コントロールする
- コージェネレーション
- ゼロエネミッション
- 循環型社会
- スマートグリット社会
- 地中熱利用
- 上げDR・下げDR
- 低炭素社会
- グリーンイノベーション
- ウッドマイレージ
- 自然エネルギー社会
- スマートコミュニティー
- 地域レベルの蓄エネ設備
- 人工光合成
- 3シムタウン
- エネルギー自給自足の家
- 3R
- カスケードソーラーシステム
- スマートハウス
- エネルギーハーベスティング
- 太陽光・熱コントロール技術
- ライフサイクルCO2マイナス
- 地域特性に応じた再生可能エネルギーシステム促進
- スマートタウン
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コージェネレーション
内燃機関・外燃機関の排熱を利用して、動力を取り出すことで総合的なエネルギー効率を高めるエネルギー供給システムの一つ。
ゼロエネミッション
建設のゼロエミッション:建設廃棄物の最終処分量をゼロにすること。
循環型社会
「循環型社会形成推進基本法」
製品等が廃棄物となることが抑制され、並びに製品等が循環資源となった場合においてはこれについて適正に循環的な利用が行われることが促進され、及び循環的な利用が行われない循環資源については適正な処分が確保され、よって天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会。
スマートグリット社会
スマートグリッド(次世代送電網)とは、電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化できる送電網。
地中熱利用
地下(約5~200m)の低温熱エネルギーで、昼夜間又は季節間の温度変化の小さい地中の熱的特性を活用したエネルギーのこと。
上げDR・下げDR
電気の需要を賢く制御(デマンドレスポンス:DR)して供給とのバランスを図る際、需要を抑える制御(下げDR)と需要を上げる制御(上げDR)を組み合わせることで、電力網の安定を図ると同時にムダな設備の削減を意図したコントロール手法。
低炭素社会
究極的には、温室効果ガスの排出を自然が吸収できる量以内にとどめる(カーボン・ニュートラル)社会を目指すものである
グリーンイノベーション
低炭素社会の実現を目指す技術的試み。および、低酸素産業を中心とした社会の在り方を変革し、発展・成長を遂げる戦略。
ウッドマイレージ
使用する木材輸送時の環境負荷を表す指標。
スマートコミュニティー
街全体の電力の有効利用や再生可能エネルギーの活用などから、都市の交通システムや住民のライフスタイル変革まで、複合的に組み合わせた社会システムをいいます。これは、公害などの環境問題への配慮と快適な生活を両立するために、ITや省エネなど多岐にわたる最先端の技術を組み合わせた「システムとしての社会インフラ」となっています。
関連リンク:経済産業省 資源エネルギー庁http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/smart_community/人工光合成
植物と同様に、水と二酸化炭素を太陽のエネルギーを利用して有機化合物や酸素を得る人工的プロセス
3シムタウン
「エネルギー」「食」「モノ」の3つの共有を提案するまちつくり
エネルギー自給自足の家
3R
3R は Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。
Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。
Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです。
Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。
スマートハウス
スマートハウスとは、IT(情報技術)を使って家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅。
エネルギーハーベスティング
周りの環境から微小なエネルギーを収穫(ハーベスト)して、電力に変換する技術のことで、別名「環境発電技術」と呼ばれています。
太陽光・熱コントロール技術
南九州や沖縄などの蒸し暑い地域(蒸暑地域)で、生活におけるエネルギーや水に関して持続可能な導入、利用を可能にするシステムを構築した実験住宅からさまざまな可能性について研究しています。
詳しくはこちら:蒸暑地サステナブルリビング研究
ライフサイクルCO2マイナス
地域特性に応じた再生可能
エネルギーシステム促進
スマートタウン
ITや環境技術などの先端技術を駆使して街全体の電力の有効利用を図ることで、省資源化を徹底した環境配慮型都市。
再生可能エネルギーの効率的な利用を可能にするスマートグリッド、電気自動車の充電システム整備に基づく交通システム、蓄電池や省エネ家電などによる都市システムを総合的に組み合わせた街づくりが行われる。
環境を
育む
食・水・空気の
安全維持に
寄与する
- 食のスマートグリット
- 雨水貯蔵システム
- 海水の淡水化
- 安心安全な飲料水の確保
- 環境価値有償社会
- 食・水・空気の安全確保
- 食の生産・流通工程の見える化
- 地産地消社会
- 食の自給自足社会
- 湧き水利用
- 湧き水・地下水利用
- 緊急時の水の確保(街に咲く花)
- 地域水道
- 雨水利用施設
- 食の自給自足
- 雨水貯蔵システム
- 食の自給技術
- 固定種の保全
- 地域にあった食の見直し
- オーガニックタウン
- 都市型市民農園
- 共同農園・協働販売所
- パーマカルチャーデザイン
- 室内空調システム
- 逆さ傘(雨水利用技術)
- 上水・中水・下水の使い分け
- 水の自給自足
- 食の保管庫・保涼庫
- 農力のある住まい
- 家庭菜園システム
- 再生水利用システム
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雨水貯蔵システム
食の生産・流通工程の見える化
地産地消社会
地産地消とは、地域のエネルギーはその地域のエネルギー資源で賄うこと、あるいは地域で生産された農林水産物をその生産された地域内において消費すること。輸送に伴う環境負荷を削減すると同時に地域の循環型経済の発展につながる。
食の自給自足社会
緊急時の水の確保(街に咲く花)
固定種の保全
食の安全や安心を意識した時に生産方法やその種の話に成る。種には固定種と「F1」種とあり、固定種とは何世代にわたり淘汰され残った種で、その地域の風土に合った種として固定化し、環境の変化にも対応能力が高いとされる。一方、「F1」産業用に開発され、展開するが、固定種は産業向きで無いため、育成環境が減少していく。ミサワホーム総合研究所では固定種の保全が 安全安心だけでなく「食育」の一貫として家庭菜園の世界だけでも残していかなければ成らないと考える。
都市型市民農園
都市の住民たちが趣味として自家用の野菜や花を栽培する小さな農園。近年はより手軽に野菜作りを楽しめる「サポート付農園」が利用者ニーズを捉え、加速度的に増加しています。
共同農園・協働販売所
逆さ傘(雨水利用技術)
農力のある住まい
家庭菜園システム
暮らしを通じて「食の循環」を経験できる住まいでは屋内菜園システム(LED照明で光合成して成長するもの)で季節に関係なく栽培できます。収穫の喜びは自然や地域とのつながりを深め、食への感謝も育まれます。大収納空間での貯蔵も可能。調理して家族一緒に食べた後、生ゴミなどはコンポストでリサイクルされます。
環境を
育む
人の暮らしを
支える
生物多様性を
守る
- 命の好循環社会
- 生物ネットワーク
- 生物多様性の保全
- エコツーリズム
- 相利共生社会
- 生物生存環境の回復
- ビオトープ
- まちの気象台・まちの回覧板
- 生態系モニタリング
- 蝶のレストラン
- CO2処理場
- 生物多様造園
- 屋上・壁面緑化
- コンポスト
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生物ネットワーク
明確な定義はありませんが、おおむね野生生物が生息・生育する様々な空間(森林、農地、都市内緑地・水辺、河川、海、湿地・湿原・干潟・藻場・サンゴ礁等)がつながる生態系のネットワークのこととして使われる言葉です。
関連リンク:http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk3_000023.html生物多様性の保全
生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、 3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接に、間接的に支えあって生きています。生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。
関連リンク:http://www.biodic.go.jp/biodiversity/about/about.html (環境省)
https://www.wwf.or.jp/biodiversity/about/consequence/ (WWF)
エコツーリズム
「自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた
関連リンク:https://www.env.go.jp/nature/ecotourism/try-ecotourism/about/index.html (東京環境局)
相利共生社会
生物生存環境の回復
東京都の場合、「地球環境エネルギー」「自然環境」「廃棄物と資源循環」「自動車環境」別に環境基本計画を策定しており、中でも「緑の東京計画」策定に緑が育む「生物の生存基盤」という施策を紹介しています。
関連リンク:http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/basic/plan/nature/green_tokyo/whole_passage.files/dai3-2-4.pdf
ビオトープ
野生動植物の安定した生息地。
まちの気象台・まちの回覧板
生態系モニタリング
人為的影響の及ぶ二次的自然環境の地域において、その地域の無機的環境と生物群集が、そこに作用する人為的影響、特に都市化(住宅地化等)によって変化して行く過程をモニタリングし、人為的影響と生態系の変化との関係を明らかにし、よって、人間活動を含む地域生態系のモニタリング手法を検討確立する事を目的とする。
蝶のレストラン
昆虫や小動物の生息できる環境を創る中に、蝶が生息できる環境を創る活動
生物多様造園
ビオトープを計画の真として我が家が自然の一部の機能をはたす存在となる庭
屋上・壁面緑化
ヒートアイランド対策の一つとしての都市緑化手法。
コンポスト
コンポストとは、有機物を微生物の働きで分解させて堆肥にする処理方法、またはその堆肥のことをいいます。コンポストとは英語で堆肥を意味するCompostからの言葉です。 有機物としては主に生ごみ、下水や浄化槽の汚泥、家畜の糞尿、農産物廃棄物などが使われます。
暮らしを
育む
時と共に成熟
する豊かな
地域を作る
- ストック活用社会
- 地縁・地域の絆(交民)
- 家族混合社会
- 住み替え支援
- MaaS
- 住宅ストック活用
- 借り間文化
- 空き家再生
- コレクティブハウス
- 交流を促す地域デザイン
- 3世代リフォーム
- 多世代住宅
- シェア化リフォーム
- エイジング技術
- 高耐久技術
- 時を楽しむ技術
- 大家族の家
- 多様な住居形態に対応する住まい
- 劣化軽減技術
- 人生と共に住まい方を変える設計(10ステージ設計)
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住み替え支援
MaaS「Mobility as a Service」
MaaSは交通移動を単なる手段としてではなく、利用者にとって一元的なサービスとして
捉える概念。
空き家再生
全国で820万戸とも言われる「空き家」の主な発生要因に着目しつつ、住まいの意向調査結果から、これからの人生100年時代のライフコースと住宅利活用モデルを提示しています。
関連記事:超高齢社会における都市近郊の空き家問題詳しくはこちら:M REPO Vol.75(PDF)
コレクティブハウス
仲間や親しい人々が、生活を共同で行うライフスタイル。
3世代リフォーム
三世代同居対応改修工事とは
キッチン・浴室・トイレ・玄関を複数個所取り付ける工事のことを言います。(H31年度長期優良住宅課リフォーム推進事業で謳われた言葉)
多世代住宅
人生100年時代に成れば三世代は当然で四世代以上もあり得るという意味です
高耐久技術
狭義:材料の性能を高めることで耐久性の向上に寄与する技術の総称
広義:耐久性に優れた材料の採用や設計収まりを最適化することで建築物の耐久性を向上する技術の総称
劣化軽減技術
住宅性能表示制度や長期優良住宅認定制度の必須項目である「項目3.劣化の低減」に規定される劣化対策等級3に対応するための技術。
関連リンク:https://www.hyoukakyoukai.or.jp/暮らしを
育む
安心して住める
安全なシェルター
を追求する
- 地域の犯罪リスクへの備え
- 災害リスクゼロ社会
- ゲリラ豪雨対策
- 地域の特徴を踏まえた防災・減殺対策
- セキュリティセンター
- 無災害タウン
- ゲリラ豪雨に強いまち
- 非難スペース避難路の確保
- 強鞭なまち創り
- GAINET
- モビリティーホーム
- 災害をしなやかに越えていく住まい技術
- 防災ベンチ
- 「もしも」の時のHEMS活用
- セーフティコア設計
- シェルターと成る家
- 大型備蓄庫
- 住まいは命を守る場だ
- 耐震・制震・免震技術
- 住宅用アラウンドビューモニター
- 命の安全保障となる家
- 「いつも」と「もしも」を兼ね備えた住まい
- 安全対応技術
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地域の犯罪リスクへの備え
詳しくはこちら:総合防犯講座災害リスクゼロ社会
GAINET
住宅の基礎に設置する加速度センサーで地震波を計測し、表示部で計算したリアルタイム震度と建物及び地盤の被災度判定結果を表示し、音声と連動して警告します。
関連記事:GAINET詳しくはこちら:M REPO Vol.73(PDF)
災害をしなやかに越えていく住まい技術
「もしも」の時のHEMS活用
セーフティコア設計
シェルターと成る家
次世代収納ソリューション
住宅用アラウンドビューモニター
自宅の周囲を俯瞰で監視できる防犯監視システム
暮らしを
育む
状況の変化にも
的確に反応できる
柔軟性を持つ
- 成熟社会の労働価値観生活価値観
- 長期有給時代
- 国民総幸福度
- 持続可能な経済モデルの実現
- 多様なワーキングスタイルと自由なライフスタイルの両立
- RPA
- 長期休暇時代
- 生産性改革
- 高度なICT技術による住まいのワークセンター化
- ノマドワーカー
- ワークライフバランス
- ソーシャルワーク
- ソーシャルビジネス
- 地域のワークセンター
- パーソナルモビリティー
- 多様な働き方に柔軟に適用する住まい
- 多様な家族モデルにフィット
- 暮らしの幸福度を表現する住まい
- 可変し成長を可能にする
- ミニラボ
- 住まいのワークセンター化
- 次世代収納ソリューション
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成熟社会の労働価値観生活価値観
私達のライフスタイルのもととなる生活価値観や労働価値観は時代とともに変化している。高度成長期時代には、終身雇用・年功序列という雇用形態により会社は家族のような結びつきがあり、会社優先のライフスタイルを作り出していった。ところが、「経済成長」を前提とした日本の雇用システムは、バブルの崩壊や金融ビックバンなどの流れによる世界的な経済構造の変化で破綻した。
通信技術や交通技術の発展によるグローバル化により、産業構造は大きく変化し、生産を中心とした産業から、ITやアミューズメントなど、新たな産業分野が次々の現れている。また日本は少子高齢社会に突入し働き手の担い手確保が重要です。
働きやすい環境にするために、テレワークやフレックスタイム、シェアオフィスなどワークスタイルも大きく変化し、仕事のやり方だけでなく仕事の意味そのものも変化してきている。
新たな仕事の意味やワークスタイルを考えることは今後の住まいや暮らしを考えるにあたり非常に重要な要素となっている。
国民総幸福度
ヒマラヤの王国ブータンが独自の国家建設のスローガンとして打ち出した開発理念。国内総生産(GDP)のように経済発展の数値で示すのでなく、心の豊かさを示す「幸福度」を重視しようという考え方である。
多様なワーキングスタイルと
自由なライフスタイルの両立
大都市においての都心通勤型ワークスタイルや転勤型ワークスタイルはなくなることはないかもしれない。しかし、そうしたワークスタイルをとる場合でも「金」よりも「生きがい」を重視するという価値観の人が増えてくるに違いない。既に「働くこと」をライフの一部として区別せず、生活時間の延長として楽しむような新たな価値観人々も現れている。
RPA
RPAとはRobotic Process Automationの略称であり、より高度な作業を人間に代わって実施できる認知技術(ルールエンジン、AI、機械学習等)を活用した業務を代行・代替する取組。
生産性改革
ノマドワーカー
オフィス以外のさまざまな場所で仕事をする 人達のことを指す。
ワークライフバランス
ワークライフバランスは、仕事と生活を共存させながら、持っている能力をフルに発揮し、それぞれが望む人生を生きることを目指します。
企業がワークライフバランスに取り組む目的は、社員が働きながらでも仕事以外の責任や要望を果たせる環境を提供することにより、能力を最大限発揮し、会社に貢献してもらうこと。
ワークライフバランスのコンセプトと施策は、さまざまな「変化への対応」として米国から出現しましたが、その核心は「働き方の変革」です。
地域のワークセンター
通信技術、ICT技術等、高度なネットワーク回線網ができたことにより、個人が様々な場所で仕事ができるようになってきた。こうした事から、仕事をオフィスに通勤してやるスタイルではなく、住まいやカフェなどでも仕事をするようになってきている。ただ、ビジネスにおける仕事内容は自分だけでするものだけではない。グループワークやライブラリー、大きな作業テーブルなどのニーズも多いため、地域コミュニティの中にワークセンターを設置することも増えるだろう。
多様な働き方に柔軟に適用する住まい
詳しくはこちら:「THINKLIFE」 interview 暮らしのプロたち
ミサワホーム総合研究所 フューチャーセンター 市場企画室室長 富田晃夫
https://www.misawa.co.jp/kodate/guide/thinklife/interview48.html
ミニラボ
在宅型テレワークは、少子高齢化に伴う労働力不足対策として政府も力を入れている女性や高齢者の労働参加における有力な手段とも考えられている。こうした在宅型テレワーカーを応援する住まいの形としてミサワホームが提案しているのが「ミニラボ」である。
関連リンク:ミニラボって何?